皆さんいかがお過ごしかな?
デックの師匠ツールマスターじゃ。
日々やることが多すぎて、考えること自体疲れてしまう人は多いじゃろう。これだけ情報が多い社会だと、つい余計なことまで調べてしまって、その結果本当にやるべきことになかなか着手できず後回しになってしまうといった具合じゃ。
弟子のデックがNozbeという便利なタスク管理アプリを使い始めたようじゃが、そんな便利なツールがあっても、なんとなくタスク管理に対して苦手意識が先行してしまい、ツールを使わないまま時間が過ぎてしまうこともあるじゃろう。
タスク管理ツールを使うにしても、そもそもタスク管理が苦手な人は“行動”を変えていかないと、いつまで経っても現状から脱することはできん。
タスク管理が上手な人の行動
どんなに管理上手な人でも、タスクが増えすぎると面倒くさくなったり、投げ出したい気持ちになるのは管理下手な人と同じなんじゃ。人間誰しも楽をしたいという潜在意識があるから、生まれつきタスク管理が好きとか嫌いというわけでもない。
まずは、世界中の誰もがタスクを持ち続けたくない心理であることを知ってほしい。
ここがポイント!
1. やらなくていいことをやらない
一見当たり前に聞こえるようなことなんじゃが、タスクを知らぬ間に増やしてしまう傾向がある人は、不必要なことに手をつけてしまうんじゃ。
例えば、周りの知り合いが使い始めた話題のアプリがあると、なんとなくインストールしてしまってそこに時間を使ってしまったり、まだ冷蔵庫に食料品があるのにスーパーへ買い物の予定を入れてしまう感じである。
仕事やプライベートの区別をせず、やろうと思っていたことを全てメモに書き出してみよう。その中で、重要でもなく早急に必要なものではないタスクをやらないようにするんじゃ。
“やらない”という行動ができるようになるだけで、管理する量を格段に少なくできるので精神的にも楽になるぞ。
2. 短時間で片付けられるタスクから取り掛かる
複数必ずやらなくてはならないタスクがあった場合、得意だったり簡単などの理由ですぐに片付けられるタスクを見つけて取り掛かろう。
目安としては、2分以内に終わるようなタスクから取り掛かり、同じ要領で時間がかからなそうなタスクへ着手していくんじゃ。
ただし、予め決められた期限が直近にあるならば、優先的に期限厳守でタスク処理に当たったほうがよいじゃろう。
期限が迫っているのに他のことをやっていても、気持ち的に落ち着かず2分程度で片付けられるタスクが予想以上にかかってしまっては何も進まないからのう。
3. タスクの確認を毎日する
カレンダーに予定を入れたり、細かくメモを取って締め切りまで書いたのに、何か忘れてるような・・・?みたいな状態になったことはないかな?
結局タスク管理の上手な人と下手な人の差は、タスクを把握できているかどうかだけなんじゃよ。
毎日忙しく過ごしていると、さっきまで覚えてたものが思い出せなかったり、忘れてしまうことがあって当然なんじゃ。“人間である以上、行動は繰り返さないと忘れてしまう生き物”ということを覚えておいてもらいたい。
カレンダーアプリや手帳など、タスクを書き込むツールは何でも構わない。その書き込んだツールを決まった時間に確認をする癖が身に付けば、タスク管理の苦手意識はかなり軽減できて、頭の中がスッキリした状態で働けるはずじゃ。
改善した行動を習慣にしよう
1週間の行動をチェックリストで振り返る
3つの行動をしっかりできているか、チェックリストを作って毎日目の留まるところに置いておこう。
チェックリストはシンプルに以下のような感じで十分じゃ。チェックリストは、ただチェック印(レ点)を書くだけにしよう。
それを毎日やった結果を1週間が終わるときに確認してほしい。果たして、何日3つの行動ができたか把握して、それから次の1週間、同じようにチェックリストに書き込むことを繰り返すのじゃ。
まとめ
復習メモ
誰しもいきなり自分の行動を変えることは難しい。だから、こんな程度のことかと思えるぐらい簡単な行動から変えていってほしい。
もうあんな思い二度としたくないから、何がなんでも変わってやるという強い意志さえあれば、きっとタスク管理は上手になれる。
タスク管理が上手にできれば、自分で時間を作れるようになって楽しくなって、今よりやりたいことができるようになるぞ。
行動が習慣にできたら、デックのようにタスク管理ツールを使ってもよいかもしれんな。
それでは、今日はここまでじゃ!
コメント