こんな見習いにオススメ!
- Notionを使ってみたい
- Notionをもっと詳しくなりたい
- Notionの活用事例を参考にしたい
大変ご無沙汰しております。
書籍関連ツール士見習いのリドと申します。
リドちゃん久しぶり!
Notionの書籍を紹介するって聞いたから駆けつけたわ!
今日は、2/17に発売になった村上臣氏の『Notionで実現する新クリエイティブ仕事術』を紹介したいと思います。
本書では、Notionのアカウント作成から始まり、ブロックとは何か?といったNotionの基本的なところがしっかり書かれており、加えて実務的な活用例が画像付きで載っているので、Notionを使うすべての人にオススメできる1冊だと感じました。
このブログでも、おかげさまで毎日Notionの記事を読んでくださる方がいらっしゃるので、Notionを使っている方が増えていることをPV数から感じております。
そんなNotionをお使いの方と、これからNotionを使ってみようと関心を寄せている方に、本書に書かれている内容を少しだけご紹介できればと考えております。
※ 著作権上の理由から、本書の画像は載せておりません。気になる方は書店や電子書籍でお求めください。
Notionとは、あるようでなかったメモアプリ
ノッティさんは、Notionを使い始めたばかりの時
どんな使い方をしていらっしゃったのですか?
ネットニュースの記事を集約したページを作ったり
ウィッシュリストや単語帳のデータベースを作ったわ。
ノッティさんから『ページ』と『データベース』って言葉が出ましたが、Notionを使い始めたばかりの時って使い分けがわからなかったり、そもそもデータベースって何かしら?って難しく感じると思います。
本書ではアカウントを作成するところから始まり、企業で活用されている事例まで紹介されているので、この1冊を読みながらNotionを使ってみれば、Notion初心者の方が感じる難しさが払拭されて、自分だけのオリジナルツールになっていくと感じました。
著者の村上氏は、ネットニュース等の情報収集用に『Pocket』というアプリをお使いだったようですが、後述するNotion独自の機能の便利さから、Notionに切り替えた理由が書かれております。
Webクリップを活用してインプットする
Notionの特徴は何と言ってもデータベースを作って、プロパティと呼ばれるタグ付けをして、独自のメモアプリとして管理できること。
ネットニュースの記事やSNSの情報を『Webクリップ』して、そのままNotionの指定したページに保存ができるので、再度そのニュースにアクセスしなくても、後からその記事を読み返すことがNotion内でできます。
このように、自分で調べた情報を保存して読み進めたり、情報収集すること自体を『インプット』と表現することがありますよね。
何かを調べたり、情報収集する理由は、わからないことをわかるようにして仕事や生活に活かしたいからだと思います。
でも、本当に自分の知識やスキルとして習得するためには、インプットより『アウトプット』が重要です。
良いアウトプットをするためには、情報をインテリジェンスへと変化させる
情報収集してやった気になる
インプットメタボになっちゃダメよね~!
インプットメタボ・・・
ぷぷっ(笑)
リドちゃんの笑いのツボがわからない・・・
本書で印象的だったのが、良いアウトプットをするためには『インテリジェンス』に発展させるプロセスが不可欠ということ。
収集した『情報』に、自分なりの考察や分析が入ることを『インテリジェンス』と呼んで、自分にとって新たな価値と変化したものを指しています。
私も経験があるのですが、意外と情報を集めるだけで終わってしまうことってないでしょうか?せっかく時間をかけて集めた情報も、有効的にアウトプットができなければ忘れてしまったり、結局何も身につかないことになりかねません。
そのインテリジェンスへと変化する手助けツールがNotionだということです。
ここでNotionをお使いの方にお尋ねしますが、なぜNotionが他のメモアプリと異なり、インテリジェンスに変えてくれるツールなのかお分かりでしょうか?
思考の整理を手助けしてくれるNotion独自の機能
普通のメモアプリは、シンプルに自分の書きたいことを入力して保存するタイプが一般的かと思います。
シンプルだからこその見やすさがある一方で、メモの量が増えていくと探すのが困難になり、目的のメモにたどり着くまでに時間がかかるシチュエーションを経験なさった方もいることでしょう。
Notionを使い続けている私も、本書を読んで改めてNotionの便利さや、自然に活用している独自機能の素晴らしさに気づかされました。
ここからは、この機能があるからこそ他のメモアプリから乗り換える方がいたり、Notionを使う方が増えたのだと感じた本書の内容を一部ご紹介していきます。
メモの内容に合わせて、豊富なテンプレートを利用する
Notionに慣れていないと、メモを残すまでに時間がかかりますし
なんとなく難しいイメージばかりがメモより溜まってしまいます。
そんな時に、最初からクオリティが高いテンプレ使うと
作業効率良く、しかもカッコイイメモになるのよね!
何について書くメモなのか、カテゴリーを大まかに決めておけば、あとはそれに合うテンプレートを選ぶだけでNotionらしい構成のメモを残すことができます。
テンプレートの不要な部分を削除、または自分で追加したい項目を補ったら、自分専用のテンプレートとして自作することが可能です。
自作したテンプレートは、『テンプレートボタン』と呼ばれるブロックを使うだけでページ内に反映できるので便利です。
ちなみに、村上氏のお気に入りテンプレートは『ライフWiki』だそうです。
データーベースと検索
良いアウトプットをするためには、集めた『情報』を自分なりの見立てや分析を交えた『インテリジェンス』へ変化させるプロセスが不可欠と述べられているとお伝えしましたが、そのプロセスに有効的なのがNotionのデータベースです。
データーベースは簡単に言ってしまえばページの集まり、あるいは収集した各情報の集まりです。
それを『ビュー』と呼ばれる見た目の変化や並べ替え、『プロパティ』でのタグ付け、『検索』機能を使うことで探している情報へストレス感じずに辿り着けます。
この自分で集めた情報や画像、メモに残した記録をデーターベース化して管理しやすくすることで、アウトプットするモチベーションが維持できます。
こうした情報をデーターベース化できるツール、まさに『あるようでなかったメモアプリ』ですね。
ブログのネタ出しにも活用
本書でも紹介されておりますが、ブログのネタ出しや構成を考える際のメモとしてもNotionが便利です。
このブログ『ツール士見習い』の記事を書く前段階は、必ずNotionを立ち上げてどんな内容を書くかメモを残します。箇条書きで書いたり、具体的にh2やh3といった見出しまで考えがまとまった時は、Notionのページ内に見出しまで作ります。
画像やYouTube動画の埋め込み、ネット記事のリンクを貼ったり、Notionを使えば簡単にブログの構成が組み立てられるので、ブロガーや何かライティングのお仕事をなさっている方は参考にしてみてください。
まとめ
復習メモ
- アカウント作成から、様々な活用例が網羅されている
- 他のメモアプリにはない、Notion独自の機能を理解できる
- 良いアウトプットのために、情報をインテリジェンスへと変化させる
- ビジネスでも使えるNotionのTipsが載っている
- この1冊を読めば、Notionをマスターできる
この本1冊で、Notionでどんなことができるのかわかりますね。
うんうん!
良いテンプレないか探したくなっちゃった!
本書の第3章では、プロジェクトやチームでの共同作業においてのNotionの使い方が詳しく載っております。
個人で自由にインプット・アウトプットするのも良いですし、社内Wikiの作成方法やWebサイトとしてNotionを使うといった、ビジネスでの使用例が書かれているので、ビジネスでNotionの使用を検討している方にもオススメの1冊です。
このブログでも、Notion関連の記事を複数書いておりますので、使い方についてご不明な場合はご活用くださると嬉しいです。
お読み頂き、ありがとうございました。
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