こんな見習いにオススメ
- 電子書籍デビューを考えている
- 買い切りと読み放題の違いを知りたい
- お勧めの電子書籍ストアを探している
最近はのんびり読書を楽しんでいます。
前回は電子書籍のメリットとデメリットについて紹介しましたが、今回は一冊を買うタイプと、毎月定額で読書ができる読み放題サービスの違いについて紹介したいと思います。
電子書籍については、ぼくよりも色んな電子書籍ストアに詳しい仲間がいるので、買い切りと読み放題では、どんなサービスの違いがあるのかを一緒に比較していきたいと思います!
電子書籍は、買い切りと読み放題の2種類のタイプがある
電子書籍には、大きく分けて一度購入したら追加料金が掛からない『買い切り』と、月額料金が掛かるけど複数の電子書籍を読むことができる『読み放題』があります。
私は買い切りと、後述する雑誌の読み放題の両方を利用しています。
買い切りの電子書籍
皆さんにも好きな本のジャンルや、気になっている話題の本があると思います。
買い切りの場合は、一度購入してしまえば何度でも好きなだけ読み返すことができるから、紙の本を買うときと同じ感覚です。
それに買い切りの電子書籍は、ほとんど書店に並んでいる紙の本と同じ最新のラインナップが揃っていることが多いのも特徴なの。
一回読み終えただけだと、内容の全てを理解するには難しい本もありますよね?
また、読み終えた本を時間が経ってからもう一度読みたいなんて事もあるかもしれません。
そんな時、買い切りだと料金が別途かかることがないから、好きな時に再び読書が楽しめます。電子書籍アプリは、持ち運べる貴方だけのブックシェルフなのです。
一方でデメリットというわけではありませんが、一冊に掛かる本の料金が読み放題に比べて高いので、何冊も本を読む方にはお財布的に優しくはありません。
買い切りの特徴
- ラインナップが豊富
- 購入後に料金が掛からない
- 購入する本の数だけ料金が掛かる
読み放題の電子書籍
続いて読み放題サービスについてご紹介します。
こちらは、各電子書籍ストアで決められた月額料金で、何冊も複数の電子書籍を読むことができる優れたサービスです。
買い切りだと一冊あたり数千円掛かりますが、読み放題の場合は月額980円や約500円前後といった安い料金で好きなだけ読書が楽しめます。
ただし、読み放題サービスは最新の書籍が無かったり、配信されている書籍の数自体も買い切りに比べてラインナップに乏しい点がデメリットです。
つまり、読み放題が向いている方は最新ではなくてもよいので、決まった料金で何冊も読書したい時に利用するサービスと言えます。
自分の好きなジャンルや書籍が配信されているのであれば、読み放題サービスは安い料金な上に書店まで足を運ぶ必要がないので、非常に便利なサービスです。
まさに電子書籍ならではのメリットですね。
読み放題の特徴
- 月額料金だけで何冊も読書できる
- ラインナップが買い切りより少ない
- 料金が買い切りより安い
電子書籍のメリット・デメリットについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
どの電子書籍ストアを選ぶべき?
どこを使うのがいいんだろう・・・。
確かに電子書籍は約20のストアが運営しています。その中から自分に合ったストアをどう選ぶべきか悩みますよね。
結論を申しますと、幅広いジャンルの電子書籍を取り扱っていて、読む為のアプリが使いやすく、ポイントを貯めて使うことが出来るストアがお勧めです。
ストア選び
- 電子書籍の取扱数が多い
- 購入したい本が配信されている
- ストアやアプリが使いやすい
- ポイントでお得に購入出来る
思い出して頂きたいのですが、もし電子書籍ではなく、紙の本を書店で購入する場合はどのような書店で購入していましたか?
扱っている本の種類が豊富、書店独自のキャンペーン割引がある、店員さんの対応が神、家から近い、好きな人がよく行くから、etc…
電子書籍を買うときも同じです。なぜ自分はこの書店でいつも買うのか理由を思い出して、その時の理由に最も近いストアを見つけましょう。
そうね、私が知り合いにストアを紹介するなら、以下の2つを勧めるわ。
Kindleで買い切りと読み放題の両方を楽しもう!
名前を聞いたことがあるかもしれませんが、本の取扱数で群を抜いているのが『Kindle(キンドル)』です。
ビジネス関連から漫画、洋書まで幅広いジャンルが揃っているので、まるで書店で本を探しているかのように多くの本をストアで探すことが出来ます。
日替わり・月替わりでセールがあるので、お得に購入できる機会があるのも嬉しいですね。Amazonポイントを貯めることは出来ませんが、ポイントで値引きして購入することは出来ます。
書籍の購入はKindleアプリ内からは出来ないので、ブラウザを開いてAmazonのKindleページから購入してください。
月額980円で読み放題が楽しめる『Kindle Unlimited』という読み放題サービスもあるので、これから電子書籍で読書を検討している方は一度ストアへ入ってみては如何でしょうか?
Kindleは買い切りの書籍も、Kindle Unlimitedの読み放題で選んだ書籍も『Kindleアプリ』1つで読む形になります。
アプリ内の設定で文字の大きさや、ペーパーの色を変更できるので、お好みに合わせて設定してください。
楽天Koboと楽天マガジンでポイントが貯まる・使える
Kindleと同じく電子書籍の取扱数が多いのが『楽天Kobo(らくてんこぼ)』です。
こちらもビジネス関連の書籍から漫画まで幅広いジャンルが揃っているので、話題の本が見つけやすくお薦めです。
また、何と言っても楽天ポイントが使えるのは勿論ですが、電子書籍の購入によって還元される楽天ポイントを貯めることが出来るので、ポイントが貯まってからまとめてポイントを使うことが可能です。
購入はこちらもアプリからではなく、楽天Koboのサイトからになりますのでご注意ください。
Kindle Unlimitedのような読み放題サービスとは少々異なりますが、『楽天マガジン』という月額418円(税込)で雑誌の読み放題サービスがあります。
ワンコインで600誌以上の雑誌が楽しめますので、書店やコンビニで雑誌をよく立ち読みする方は、ネット通信さえ出来る環境ならどこでも雑誌を読めるようになるので、ぜひ購読してみてください。
デバイスにダウンロードをしておけば、電波が入らない場所でもオフラインで雑誌を読むことが出来ます。出勤や通学、旅行前にダウンロードしておくと便利です。
まとめ
復習メモ
- 電子書籍は買い切りと読み放題がある
- 読み放題は買い切りより取扱数が少ない
- ポイントを活用して書籍を購入出来る
- アプリの使用感をチェックすべし
- 書籍の購入はアプリから出来ない
2021年現在、20近い電子書籍ストアで手軽に本を買うことが出来ます。その中からどのストアが良いのか選ぶ為には、自分が嬉しいと思うポイントを決めておく必要があります。
特に、電子書籍はスマホやタブレットのような電子機器と、読書をする為のアプリによる使用感と視認性がとても重要です。
読書をするだけなのに、どのストアが提供しているアプリを吟味するのは本質から逸れていますよね。なので、無料の電子書籍をダウンロードして、アプリの使用感を早い段階で把握しておくと後々読書に集中しやすくなると思います。
ぜひ、今日紹介したKindleや楽天Koboを一度使って、電子書籍がどんなものかお試しください。
お読み頂き、ありがとうございました。
コメント